原初の神祀りを伝える我が国最古の神社【三輪明神大神神社】

  • 11月 21, 2022
  • 11月 21, 2022

古くから大神神社「大神」と書いて「おおみわ」と呼ばれており、神様の中の大神様として、第十代崇神すじん天皇の時代には国造り神、国家の守護神として祀られていた。

 

奈良県桜井市にある神社

大神神社は奈良県桜井市三輪山にある神社です。

御祭神

「大物主大神」(おおものぬしのおおかみ)配祀神 「大己貴神 」(おおなむちのかみ)「少彦名神 」(すくなひこなのかみ)です。

御神徳

「産業」「縁結び」「方除」「商売繁盛」です。

その他

公式ホームページhttps://oomiwa.or.jp/

ちょっとした小話

「我が国最古の神社」とありますように、当社の創祀に関わる伝承が「古事記」や「日本書紀」の神話などに記されています。「古事記」によれば、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が出雲の大国主神(おおくにぬしのかみ)の前に現れ、国造りを成就させる為に「吾をば倭の青垣、東の山の上にいつきまつれ」と三輪山に祀られることを望んだ。とあります。我が国日本にはこうした数多くの「古事記」にまつわる伝承や書紀などに関わる神社がありますがそれらを見ていると、遠い昔の話の様で実はそれほど昔でもないような気がしてきます。

駐車場はありますが時間帯、日付によっては停められないことがあります。

トイレも各地にございます。

*尚、大神神社は山そのものが大社となっているため、すべて回るには相当な時間を要します。