古より伝わる伝説
岡山県岡山市にある神社
吉備津神社は岡山県岡山市北区吉備津に鎮座している神社です。
温羅退治
ここ吉備津神社には日本建築の他にも興味深いお話が語り継がれています。それは「温羅退治」です。温羅退治は古くから語り継がれている神話で、桃太郎伝説の童話はこの神話が元になったとされています。
御祭神
大吉備津彦命(オオキビツヒコノミコト)
ご神徳
「延命長寿」
鬼退治神話を簡潔に
阿曽の里という海に近い里があり皆幸せに暮らしていた。あるとき百済の国の王子「温羅」という、
おそろしい者がやってきた。その容姿は恐ろしく瞬く間に足守川の西の新山に城をつくり、そばの岩屋に住み着た、温羅は船を襲い、人をさらい悪事の限りを尽くしついに里の人々は「キビツヒコ」が遣わされた。キビツヒコは温羅と戦い逃げる温羅追い詰め倒した。キビツヒコは、吉備の中山のふもとにかやぶきの宮を建て、二百八十一歳の長寿をまっとうした。
その他
主な祭典
1月3日:矢立の神事
5月第2日曜日:春季大祭
10月第2日曜日:秋季大祭
駐車場あり 400台