幸せであるということ

幸せの基準は?

何が幸せなのか?

幸せになる為にはどうしたらいいのか?

今、自分は幸せだ!と実感していて、自身を持って幸せだと言い切れる人。
いったい何人の人がそう言い切れるでしょうか?

僕も毎日幸せだ!と実感はするものの、つい悩んだり迷ったりしてしまう時があります。

安心立命

この言葉におおきなヒントがあります。
意味としては
『人力のすべてを尽くして身を天命にまかせ、いかなるときも他のものに心を動かさないこと』とります。
レイキの創始者はこの境地を求め四苦八苦し、最後にこの境地に辿り着き五戒の書を残しました。この五戒は安心立命・幸せの境地へ向かう一番の方法です。

さて、安心立命の境地を目指す前に幸せについて考えてみましょう。

まず最初に

一番大切なのは今、幸せである事に気づくことです。

今、いる状況。皆さん様々、10人十色です。
まったく同じような状況でも、非常に苦しんで困っている人、安心して穏やかな人に分かれます。
これは一体何の差なのでしょうか?
皆さん、過去を思い出して下さい。
大変な事、辛く苦しい事、困った事、沢山あった筈です。
でも、今、それらを乗り越えてここにいます。
氣づいている方もいる筈です。
『あの時は、凄く大変で困ったけど、想い起こせば、あれのお陰で・・・・』
そうなんです、その場では、どうにも苦しく困ったことでも後になって分かるのですが貴重な経験なのです。大切なのは、その経験を活かすことなのです。
失敗や、障害・困る事・辛い事。沢山あると思います。しかし、乗り越えられない課題は出てこないのです。そこで、一生懸命、その時に出来る限りの事をする事がなにより大事なのです。それが、後に自分自身を助ける経験になるのです。
一生懸命、出来る限りのことをしたら、後悔はなくなります。
出来る限りの事をしたら、後は天に任せるのです。
これが安心立命の一歩ですね。
そしてそれらを乗り越えて今があるのです。今、ある幸せに氣づくことです。

天に・地に・光に・風に 感謝する

どんな事にも感謝できるようになれば、身近な小さな幸せに氣づくことが出来るようになります。波長を高くするだけでなく、感謝する気持ちがあなた自身を幸せにするのです。

煩悩即菩提

欲。もっと沢山!もっと早く!もっと大きく・・・・。人間の想像力の大きさに比例して欲も無限に広がります。欲は悪いものではありません。欲が原動力になり人や物を大きく動かすからです。
欲を持つ事で、原動力になります。
でも、知って欲しいのは欲に心奪われると、自分自身が苦しむという事です。

一生懸命、出来る限りのことをしたら、後悔はなくなります。
出来る限りの事をしたら、後は天に任せるのです。

もっと早く・・・もっと沢山・・・こう思う事で、自分自身が苦しむのです。
もっと早くならないのは、必要な学びがあるからです。
もっと多くならないのは、今が最大の収穫の時期ではないからです。
焦る気持ちと欲が自分自身を苦しめます。

心の位置

別ページに細かに書きますが、全ては心の位置です。
今の幸せに氣づく事がなにより、幸せへの近道です。