パワースポットとは
パワースポット巡り・聖地巡礼は何のため?
今、多くの人がパワースポットに足を運ぶのはなぜでしょうか?何を求めてパワースポットと呼ばれる場所に行くのでしょうか?あなたは、何を求めてパワースポットに行くのでしょうか?
その答えは様々かも知れません。しかし、せっかく行くのだから、何の為に行くのかを考えてから行く事で得られるものがあるかもしれません。そのヒントになればと、少し僕の学んだ事を書かせて頂きました。
まず最初にパワースポットについて考えてみましょう。
パワースポットとは
パワースポットとは、聖地・氣場などとも言われ、生命や活動の源となるエネルギーが集中している場所のことであるとされています。これが大儀な意味でのパワースポットだと思います。風水などでは龍穴などと言うこともあります。太古の昔より、地球上にはエネルギーの集まる場所があり、人々はそれを敏感に感じ取り、特別な場所としてきたようです。日本では、多くの神宮や大きな神社・仏閣は、ほぼ確実にエネルギーの高い場所、いわゆるパワースポット上に存在していますパワースポット巡りが神社巡りに近い感じになるのはこの為です。
僕が思うには、人間には経絡やツボがあるように、地球にも経絡やツボがあります。
気功の治療などでは、この経絡の流れを良くすることで自然治癒力の促進を狙います。
人間も地球もこの経絡がきちんと整い流れのバランスがいい状態であるのが理想です。
地球にも経絡やツボのようにエネルギーの流れや、集まるところ、出入口などがあるのです。
パワースポットで元気になるのは
パワースポットと呼ばれる場所は高い波長のエネルギースポットなのです。エネルギーは波長であり波動です。
体調不良・精神的な落ち込みの時は波長が狂っていてバランスの悪い状態と考えられます。
そこで、パワースポット・聖地などの強い高い波長の場所に行くと、音叉の共鳴の原理と同じで、強くしっかりした波長に自分の乱れた波長が共鳴し調整修正されます。その為、気持ちが落ち着いたり、体調が良くなったり、気分が優れた状態になったりするのです。
私たちが、音楽に癒されるのも、音というエネルギーが空気を振動させて、その振動の波長が身体に影響し癒されるのです。同様に、色や形、言葉なども波長や波動を持っていて様々な影響を与えます。(パワーストーンも同じ原理ですね!)
ご利益のタイプ
エネルギーや波長は、その場所ごとで(祭られている神仏ごとで)エネルギーや波長のタイプが違うのです。
そのエネルギーや波長の違いが効能(ご利益)の違いと考えると分かりやすいかもしれません。
行けば何かもらえるわけではありません。
パワースポットや聖地・神社などに行ってお願い事をすれば,何か夢が叶ったり、商売がうまくいったり、ご利益を頂けるわけではないのです。そこの場所に行って、そのエネルギーに共鳴する事で、自分で切り開く力を養うことが出来るのです。そういった場所として大切にされてきた場所が本来、パワースポットなのです。
もうお解りかと思いますが、他力本願で、神仏にお願いごとしても駄目なんですね。
よく神社などで書いてあるご利益は、行けば頂けるものではなく波長のタイプだと考えて下さい。自分の夢や目的・目標がハッキリすれば、自分がどこに行ってパワーアップすればいいのかは、これで分かると思います。
また、単純に自分の波長を上げるなら、『笑う』こと。これが一番てっとり早い波長修正ですね。それに、特別な場所でなくても、自宅でも、友達の家でも職場でもどこでも自分が、リラックスできる!集中できる!元気になる!そこはあなたのパワースポットです。出来る事なら、一番身近な場所が一番のパワースポットでありたいものです。
パワースポット「幸せ」への道しるべ
パワースポットや神社に行ったら
では、実際にパワースポットや神社に行ってエネルギーと共鳴し力を養うには何をすればいいのでしょうか?またどんな事に氣をつければいいのでしょうか?幾つかご案内しますので、是非、実行して素晴らしい力を養って下さい。素晴らしい智慧を受け取って下さい。それらが、あなたの幸せの道しるべになる筈です。
1:きちんと礼儀正しく
聖地やパワースポットでは目に見えませんが、そこを護っている方々がいらっしゃいます。入る前に、心の中でいいので挨拶をしてから入らせて頂きましょう。神社や仏閣などでは手水舎などで手を洗い、口を濯ぎ清めてから中へ入り、本殿に参拝させて頂くのは最低限のマナーです。また、他にも来ている方がいらっしゃるので、あまりペチャクチャお喋りは迷惑になります。よそのお家へお伺いした時と同じようにマナーと気遣いを大切にしましょう。
2:汚さない・穢さない。
これは、ゴミなどは勿論のことマイナスの波長の行為や言葉も含みます。意外と知らず知らずのうちに、マイナスの波長の言葉を口から出してしまう方もいらっしゃいますので、意識してプラスの言葉・言霊を使うようにしましょう。例えば、『病気や事故がなく・・・』は実はマイナス波長の言霊になります。『健康で安全に・・・・』と置き換えればプラスの波長の言霊です。
聖地やパワースポットなどの、場を汚す行為は回り回って自分に穢れとして還ってきてしまいます。聖地やパワースポットがいつまでも美しく、輝き続けるようにあなたの出来る小さな協力をしてみましょう。
3:エネルギーは交流する。
例えばご神木などからエネルギーを一方的に貰ってはご神木は枯れてしまいます。
自分の頭の天辺からエネルギーを取り入れ、足の裏から大地に流し、ご神木の根から再びエネルギーがご神木に入り、上までエネルギーが登り、再びご神木の天辺から自分の頭の天辺にエネルギーが入り、身体に満ち溢れ足の裏から大地へ・・・・・。という具合に交流する事で、自分もご神木も、より強くエネルギーチャージをし、活性化されるのです。
エネルギー交流後に、お礼の挨拶も忘れないで下さいね。
大きな神社などで、時々見かけるのですが、手水舎でお清めもせず、参拝もせず『パワーだけ貰って帰ればいいから・・・。』と足早に進むグループ。『?』。『パワースポット巡り』ではなく『パワースポット漁り』の方たちです。人様のお家に、挨拶もせず、土足でズカズカ入って、お宝貰って帰るみたいな人たちのように思えてなりません。そんな状態では、ザルに水。いくら漁ってもエネルギーチャージは出来ないのではないでしょうか?自分の行為は、全て自分に還って来るのです。その場にいないもの、見えないものにも気遣う日本の心を大切にした行動を心がけてみましょう。
4:メッセージを受け取る。
内観をしましょう。数分でもいいので、心静かに自分に向き合って下さい。
そして、学びたい事・今一番大切な事を問いかけてみましょう。
必ず、何かメッセージが来ます。心を落ち着けて問いかけてみて下さい。
考えるのではなく、必要なメッセージが降ってきます。僕もこうして多くを学びました。そして多くの事を教えて頂きました。皆さんも、大勢でパワースポットなどに行った時でも、数分は一人一人で心静かに内観する時間を持ってみましょう。エネルギー交流をし、目標に向かう力を養い、内観しメッセージを受け取れば後は、精一杯実行すれば良いのです。今出来る事を精一杯やったら、結果は天にお任せすればいいのです。そうすれば、全てはいい方向に進むのです。これが、一般で言う『開運』という事ですね。
今出来る事を精一杯やりぬきましょう!
5:感謝する。
この場所がある事に、この場所に来られた事に感謝なのです。風に感謝・光に感謝・空気に感謝・水に感謝・大地に感謝・・・・。全てに感謝なのです。感謝のエネルギーを捧げて帰りましょう。
以上のことを聖地やパワースポットで是非実行してください。
必ず、素晴らしい未来が訪れるようになります。