大宮 氷川神社
須佐之男命・奇稲田姫命・大己貴命を祭る大いなる宮居・大宮
大宮の名前の由来となった古社でおよそ2kmの表参道が、ほぼ南北に延びており、「氷川参道」と呼ばれている。参道には三つの大鳥居があり、さいたま新都心駅近くの中山道と分かれる位置に「一の鳥居」、市立図書館近くに「二の鳥居」、境内入り口に「三の鳥居」がある。参道はかなり長く昔より規模の大きな神社であった事が伺えます。
氷川神社の神輿は三之鳥居を出ないのが決まりらしく、素盞嗚尊の天照大御神への服従をしめすものという事のようです。
現在の境内地は約3万坪。明治17年に社殿背後の16万坪が大宮市に寄付され、大宮公園となったのです。
この大宮氷川神社は富士山と筑波山を結んだ線そして、浅間山と冬至の日の出を結んだ線の交差地点にあり、大宮の氷川神社、中川の中氷川神社(現・中山神社)、三室の氷川女体神社が、浅間山と冬至の日の出の線上に一直線に並ぶレイラインは有名。
氷川神社、所沢山口の中氷川神社、奥多摩氷川の奥氷川神社がそれぞれ、本社・中社・奥社の関係で一直線に並んでいるということのようです。
主祭神は須佐之男命・奇稲田姫命・大己貴命
主祭神として須佐之男命を祭る。強いイメージのご神氣を感じます。八岐大蛇を退治し八岐大蛇の尾から出てきた天叢雲剣の話は有名ですね。
神池
氷川神社の位置は、かつての見沼の畔であり、氷川神社の神池は見沼の名残とされていて、もともと氷川神社は見沼の水神を祀ったことから始まったとされています。
神池の周りは一番のパワースポット。氷川神社の境内は全体的に高い波長のパワースポットですが、神池の周辺は、水のエネルギーも合わさって更にいいエネルギースポットになっています。本社以外も立ち寄り、是非、神池の周りでゆっくり内観してみましょう。
境内全体が御神氣に満ちています☆
ご神気たっぷりの素晴らしいエネルギースポットですね。
氷川神社の伝説
風格のある本殿・拝殿のご祭神は
参拝していると、鹿島神宮で感じた強いご神氣によく似た感じがしました。やはり、大蛇を退治した剣のエネルギーなのかも知れません。
氷川神社の歴史は成務天皇の御代、出雲族の兄多毛比命が武蔵国造となり、この神社を奉崇したとされ、社名の氷川は、出雲肥河(斐伊川)の川上に鎮座する杵築大社(出雲大社)からの勧請によるものなのです。
出雲大社からの勧請なら大己貴命が主祭神であると思うのが通常だが氷川神社の主祭神は素盞嗚尊。実は、出雲大社も、拝殿から参拝しているのは素盞嗚尊なのです。
これについてはまた別ページで。
境内案内図
御祭神
須佐之男命(すさのおのみこと)
稲田姫命(いなだひめのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
夫婦神と御子神。
御神徳
家内安全、商売繁昌、交通安全、縁結、安産、災難除、心願成就などさまざまな御利益を求め祈りを捧げられております。
公式ホームページ
https://musashiichinomiya-hikawa.or.jp/juyohin/index.html
社務所受付時間
9時から16時まで
所在地
〒330-0803
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
その他
駐車場は各箇所に合計3箇所あります。トイレも境内にあります