分杭峠(ぶんくいとうげ)は最長の巨大断層地帯である中央構造線の真上にあり、2つの地層がぶつかり合っているという理由から、ゼロ磁場のパワースポットと呼ばれているようです。今回はそんな「分杭峠」をご紹介いたします。
長野県伊那市と下伊那郡大鹿村との境界に位置する峠「分杭峠」
「分杭峠」は、長野県伊那市と下伊那郡大鹿村との境界に位置する標高1,424 mの峠の事を指します。
地球のエネルギーが凝縮された場所
最初にパワースポットとされたのは林道の下にある柱の木付近で、その後林道の奥の水場にも人が集まるようになり、2009年にはテレビやラジオ、雑誌などで分杭峠のゼロ磁場が大きく取り上げられ、分杭峠に来る観光客が急増しました。巨大断層が、分杭峠に「ゼロ磁場」という特異な空間を形成し、そこに「気」を発生する「気場」ができていると考えられているそうです。分杭峠に行くと、大駐車場から坂を下りていった山の斜面が「気場」(パワースポット)として案内されています。そのため、常時とても濃密な「気」が漂っています。また、この一帯では、方位磁石の針が北を向いて止まらず、回転したり揺れたりすることがあります。ここが本当の気場、パワースポットです。
その他
分杭峠は天候や気候に影響されやすく、がけ崩れや、土砂崩れなど今後も大雨などの災害により、立ち入り禁止になる区間が生じることもありますので、現地に行く際には、必ず行政機関にお問い合わせください。
また、地形が変化したことにより、エネルギー状態にも影響が出ている可能性があります。十分な氣を浴びたり、以前設置されていた取水用のパイプもなく、波動水の取水ができるかどうか、現状では確かな状況はわかりません。