九番

慈光寺



第九番都幾山慈光寺
埼玉県比企郡都幾川村西平三八六 0493(67)0040

ご本尊●十一面千手千眼観世音菩薩

ここも素晴らしいの一言に尽きました。

とにかく行って見れば分かります。杓子定規に参拝して終らずに
あちこち、見て周って下さい。それから、ご住職が御朱印を書いて頂いてる間に
色々なお話をして下さいます。ご本尊様の写真も見せて頂けます。

是非、色々とお話してみて下さい。

僕は二歳半と四年生・五年生の子供三人と母同行での参拝でした。
赤ちゃんを育てる・手をかけるというお話や自分で着替えの時に何回手を使う?
というお話などいろいろして下さいました。ありがとうございました。


坂東札所会のページより

お母さんの姿     慈光寺住職佐伯明了

                「父母恩重経」というお経があります。そのお経にも説かれていますが、
とにかく手のかかるのが赤ちゃんです。両親から受けついだ菩提心・生命力となる因と、
身体を緑とする因縁によって結ばれ、両親あるいは祖父母が真剣になって、
五体満足な子が授かりますようにと神仏に祈願して、やっと誕生。
生まれてからは毎日、授乳や衣類・おむつの交換、夜中に泣き出したりすればどこか
具合いが悪いのではないかと心配しながら、泣きやむまで抱いていてくれます。お母さんの手と目は
、昼夜休むことなく、大切な役目を果たしています。三歳ぐらいまではこうしたことは
母親の責任でしょうが、食事や排泄、さらに入浴時の衣類の着脱などは自分以外に
頼めないものです。いつまでもお母さんが手をかけるのではなく、少しずつ自分でやっていくように
教えていただきたいと思いますが、それはともかく、いつまでもわが子のことで
喜怒哀楽を表情に表わし、たくさんのまなざしを向け、数多くの手を使ってくださる姿を象徴するのが、
十一面千手千眼観世音菩薩です。
 特に左手の中で一つだけ掌をうしろに向けているのがありますが、
これは子供を背負うことを表わしているのです。そう思って、当山のご本尊のお相を礼拝してください。
このみ仏が、私をそしてあなたを愛育してくださったお母さんなのです。




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